ぼっちヅカファンの遠征記録

田舎のボロアパートから観劇(主に宝塚)の感想を書いています。

「ベルリン、わが愛」感想

日数が経ってしまったのですが、「ベルリン、わが愛」「Bouquet de TAKARAZUKA」を観劇してきました。

 

感想の前に書いておきたいのが、礼真琴さんが今回演じているエーリッヒ・ケストナーについて。

私は子供のころケストナーの本が大好きで!図書館でケストナー全集を端から借りてほとんど読んだのですが、特に「点子ちゃんとアントン」や「エーミールと探偵たち」などのエーミールシリーズが大好きで、何度も読み返していました。そのケストナーを好きなジェンヌさんの一人である礼真琴さんが演じていらっしゃる!もう私得です!!(*´ω`)実家にケストナーの本はまだ置いてあるはずなので帰省したら読み返したいなと思います。

 

そして、ケストナーは著作をナチスに焼かれたことがあると聞いたことがあったのですが、今作はちょうどそのころのお話です。

 

 紅ゆずるさん演じる映画監督のテオもナチス言論統制に立ち向かいながら映画を撮り続けます。紅さんはコメディが得意な方という印象が強かったので、今回のようなシリアスなお芝居はどうかなと思っていたのですが、好演でした。OSOの時のような明るい役もよかったのですが、こういう真面目な役もいいなと思いました。

 

綺咲愛里さんは、新人女優のジル役。恥役の花売り娘の役を映画で演じたところ大ヒットして大物女優になるというキャラクターです。かわいい子じゃないとあんなピンクのローブは似合わないわ。。着こなしていてさすがです!

 

そして、先ほども述べた礼真琴さん。やっぱりお上手な方です!恋人であるルイーゼロッテ(有沙瞳さん)への思いを歌った歌が心に残りました。ケストナーが打ち上げでルイーゼロッテに告白してしまう場面が素敵でした(*'▽')礼さんも有沙さんも歌がお上手で好きなジェンヌさんなので恋人設定おいしいです笑。そうそう、有沙さんといえば、次の公演で理事の相手役をなさることが発表されました!おめでとうございます!

 

他に印象的だったのは、今回退団される夏樹れいさんのジョセフィン・ベイカー。「最後なのに女役なんて(´・ω・`)」と思っていたのですが、おいしい場面や素敵な歌声が聞けて印象的な役でした。男役さんとは思えないほど色っぽさがありました。でも本筋とは関係ない。。後から知ったのですが、最後の場面では男役として出演されていたそうですね。見逃してしまいました。。

 

専科で出演されていた凪七瑠海さん。凪七さんって歌はお上手なのですが、低い声を無理やり出しているように聞こえるときがありまして。。でも今回は自然な低い声に聞こえました。悪い男な雰囲気も出ていてかっこよかったです。やっぱりお顔が小さくてスタイルが素敵です。

 

あと、ヴィクトール・ライアン役の天寿光希さん。あんなに美しい天寿さんが壮年の映画スター役なんて贅沢ですよね~!またこれが似合っていらっしゃって!お堅い映画スターさんなのかなと思っていたのですが、これがまたいい人なんです!

 

他にも書きたい方はたくさんいらっしゃるのですが書ききれないです。。

 

 

次に演出について。

 

まず、冒頭の劇場いっぱいに組子が座っている場面。圧巻ですよね~。ああいう場面がミュージカルっぽくて私は好きです!

 

他に面白いと思った演出は、テオが撮った映画を映像にして流す演出です。大画面にジㇽとシェレンベルク(瀬央ゆりあさん)が映し出されて!かわいい子とイケメンがスクリーンで大きくみられるんですよ!!

 

テオがジルにメイクを教える場面や、ナチス言論統制を初めてフィルムがカギ十字にむしばまれていく場面など印象的な演出がたくさんあってよかったと思います。

 

 

 

実は今回の公演は行くか行かないか迷っていたのですが、期待以上に面白く、みにいってよかったなと思いました。宝塚らしい華やかさはないかもしれないですが、こういう史実をもとにしたお芝居も私は好きです。例えば、ナチス言論統制をし始めたあたりごろに、テオをはじめとする人たちが反抗する歌を歌っていたかと思うのですが、ああいう場面に元気をもらいます。事実だったからこそ重みを感じるといいますか。

 

迷っていらっしゃる方はぜひいかれてみてください( *´艸`)

 

次の記事で「Bouquet de TAKARAZUKA」の感想を書かせていただきます。

 

チケットはないけど「はいからさんが通る」を読みました。

今、ヅカ界隈で話題の「はいからさんが通る」を読みました! (千秋楽前に記事が書けて良かった。。!!)

 

私はレンタルで読んだのですが、はいからさんがメディア化の作品の棚に並んでいまして、

 

「もしかして宝塚で舞台化するから?!」

 

と思ったのですが、劇場版アニメのことみたいです。一般的にはそうですよね~(;・∀・)

 

 

本作は伊集院少尉、編集長、鬼島軍曹、蘭丸君とイケメンがたくさん出てきます。そして、伊集院少尉は王子様系、編集長はツンデレながらも大人な男性といった感じにタイプもいろいろなんです!

 

私は蘭丸くん派です\(^o^)/ 

(どうでもいい情報)

蘭丸くんは、ベルばらでいうと報われないアンドレみたいな立ち位置のキャラです。他の男性陣が大人っぽい感じの人が多いので親しみがわきやすいですよね~。蘭丸くんは、ちょっとさえない男の子のような描写なのですけれども、彼も歌舞伎の女形でイケメンなんですよ!眼福!

 

そしてこの漫画、宛書きではないのかと思ってしまうほど、ジェンヌさんとキャラのイメージがピッタリなんです!

まず、主役の柚香光さんがドイツ人とのハーフの伊集院少尉役で似合わないわけがなく。。!!

 

個人的に一番似合うのではないかと思うのは編集長役の鳳月杏さん!鳳月さんの大人っぽい感じや渋みが編集長にぴったりなのではないでしょうか!観劇せずともわかります!

 

水美舞斗さんの鬼島軍曹も超絶かっこいいでしょうし、天真みちるさんの牛五郎も見てみたかったです。天真さんこういう役上手そう( *´艸`)

 

ヒロイン紅緒役の華優希さんや蘭丸役の聖乃あすかさんは若手さんなので、浅いファンの私にはいまいち役のキャラクターが似合っていらっしゃるのかわからないのが残念です。。

 

 

漫画を読む中で面白いと思ったのは、当時の時代背景です。私は、本漫画は題名しか存じ上げなかったので、ロシア革命関東大震災などの史実が盛り込まれたエピソードだったことに驚きました。紅緒も記者になって米騒動の取材に行ったりします。

 

ロシア革命って宝塚でも公演しているところですよね!

gekko638.hatenablog.com

 

そして、さらに驚きなのはこの時には宝塚が実在していたということです!当時ははいからさんのような恰好をした女性たちが観劇していたのかと想像すると楽しくなります(*´ω`)

 

はいからさんが通る」では、女の洗濯物を男のものより上の竿に干して紅緒が叱られたり、紅緒や友人環(城妃美伶さん)が通っている女学校での描写など当時のジェンダーについて垣間見える描写が多々出てきます。(環さんは素敵な女性で尊敬してしまいます!)当時のタカラジェンヌさんたちは、どのような立ち位置でいらっしゃったのでしょうか。機会があれば調べてみたいと思います。

 

 

ネットでお芝居の感想をあさって見ているのですが、評判もとても良いそうです。見に行かれた方がうらやましい限りです(*´ω`)

 

「神々の土地」「クラシカルビジュー」感想

「CAPTAIN NEMO」を観劇した翌日に、宙組公演「神々の土地」「クラシカルビジュー」を観劇してきました。トップスターの朝夏まなとさんの退団公演です。

 

千秋楽に近い平日だったので、立ち見も出ていました。ざっくり感想を書かせていただきますね。記憶が薄れてしまったので雑な感想になってしまいました。。

神々の土地
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私、まぁさまはコメディとか明るい作品の方がお似合いだと思っておりまして。なので、悲劇を得意とする上田先生の作品で、まぁさまが退団なさると知った時に、少し残念に思っていました。(私の立ち位置)

 

ですが、実際に観劇すると

 

「シリアスなまぁさまもかっこいい。。♡」

 

となりました。

同じくシリアス系だったラダメスもトート閣下もカッコよかったですしね!今回のドミトリーも真面目な人柄と包容力が伝わってきて素敵でした。

 

また伶美うららさんと星風まどかさんがWヒロインだと聞いていましたが、伶美うららさんが実質ヒロインでした。

 

まず、印象に残ったのは冒頭の大きな赤階段でロシア軍人の方たちが群舞する場面!もうかっこよすぎますね!

 

あと、私が好きだったのは、ジプシーの人たちが酒場で歌う場面。何度か劇中にあるのですがどの場面も素晴らしくて!私、エリベートのミルクみたいな民衆が怒っている曲が好きみたいです

そしてラッダ(瀬音リサさん/今回退団されてしまいます。。)のソロが力強くてとってもかっこよかったです!他のジプシーたちもイケメンぞろいで!個人的には和希そらさんのキレキレなダンスにくぎ付けでした(*´ω`)

ラッダとコンスタンチン(澄輝さやとさん)のカップルもよかったな。実際にはこんな人たちはいなかったのでしょうけれど、気の強いラッダとジェントルマンなコンスタンチンカップルに萌えました(*´ω`)そしてこの二人はお芝居の中で重要な役割をしています。

 

あとは、愛月ひかるさん演じるラスプーチンも触れずにはいられません。オケピから登場するのですが、迫力満点で!怪しい人オーラがとても伝わってきました。ラスプーチンでは迫真の演技でしたが、レビューではいつものかっこいい愛ちゃんでした( *´艸`)

 

主人公のドミトリーは、ロマノフ王朝は救えずイリナとは結婚できずという救いのない物語なのです。お話としては面白かったのですが、サヨナラ公演っぽくはなかったかなとも思いました。

 

あと、ラストにドミトリーとイリナが向かい合っていくのはどういう描写なのでしょうね。ドミトリー死んじゃったの?!みたいな。。私の読解力不足です。。

 

最後に、ラスプーチン等死んでしまった人たちも躍り出てきてのフィナーレなので、不自然ではないのですが少し気になります。。

 

セリフなどにもこだわりが感じられて、美しいお芝居でした。

 

クラシカルビジュー

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 私、お芝居では泣かなかったのですが、プロローグでキラキラした笑顔のまぁさまを観ていたら泣けてきました。。

 

印象に残ったのはやっぱりまぁまかのリフトです。あれ、すごいですね!真風さんがまぁさまをリフトするというのはきいていたのですが、そっちに回転しますか!(; ・`д・´)

 

あと、ジェンヌさんたちが銀橋を宝石を持ちながら渡る場面。安っぽいといわれていましたが私はそれほどそうとは感じませんでした。ただ、あまり歌詞が聞き取れなかった。。

 

そしてなんといっても中詰め!

純矢ちとせさんのソロのなか、まぁさまが宙組子と別れの挨拶をする場面です。なんて美しい場面でしょうか。。!!

 

そしてその後のまぁさまがソロで歌いながら銀橋を渡られます。その歌詞をきき、また泣くというね。。こちらこそありがとうといいたいのです!

 

11月のライビュも行きたいなー。でも、日程的に難しいかも。。どうしたものでしょうか。。

「CAPTAIN NEMO -ネモ船長と神秘の島-」感想

うわー。観劇から一週間以上たってしまいました。。

 

私事ですが、大阪に行く予定があり、その際に「CAPTAIN NEMO」を観劇してきました。彩風咲奈さんの初東上主演作品です。おめでとうございます!
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私は観劇をする前に、ネットですでに観劇なさった方の感想を読んでいました。ので、今回なかなか珍作らしいというのは知っていました。

 

確かにいろいろとお話は突っ込めるのですが、それも含めて私は楽しく観劇しました(おい)

 

うまくまとまらなかったので箇条書きでざっくり感想をかかせていただきますね。

 

・ネモ船長(彩風咲奈さん)の異様なカリスマ性は何だったのだろうか

もちろん、ネモ船長はかっこいいんですよ!さきちゃんですしね。寡黙秀才タイプです(*´ω`)

でも、島民たちが不気味に感じるくらいネモ船長を崇拝しているんです。ジョイス博士(華形ひかるさん)たちが、マトカに漂流した場面で歌うネモ船長崇拝ソングとか特に。。なんだか新興宗教をイメージさせます。もっと違うテイストの曲にしたらよかったのに。。

そして、レティシア(彩みちるさん)はじめ、ジョイス博士、シリル(永久輝せあさん)、ラヴロック少佐(朝美絢さん)とだんだんネモ船長の家族(ここ重要)になっていきます。「○○さんもネモ船長に取り込まれてしまった(:_;)」と思いながら観劇していました笑

 

・モールス信号の件は何だったのだろうか

話の途中で急に現れるのですが、本筋とは関係がないモールス信号のくだり。スパイはラヴロック少佐だという観客のミスリードを誘うためのものだったのでしょうか?ちなみに実際のスパイはシリルで、モールス信号ではなく瓶に手紙を入れて外界と通信していたらしいです。

あと、ラヴロック少佐がマトカの家族に入れてほしいと申し出たときにインドの王女様(潤花さん)がモールス信号で答える場面。。トラウマで話せなくなってしまったという説明はありましたけどなんでモールス信号で答えるの?(´・ω・`)

 

・犠牲を出さないといいながらも周囲の人を巻き込んで自爆するというネモ船長の矛盾

ロシア軍に悪用されるなら、ノーチラス号と共に自爆するという発想が突飛すぎません?

ネモ船長はあれだけ島民に好かれているのですから、道連れを望む人が出てくることも予想できたはずです。。

 

ノーチラス号の大きさ

私の潜水艦のイメージは「しんかい2000」だったので、ノーチラス号がとても立派で驚きました。みなさんお茶を飲んだり、パイプオルガンを弾いたりしていました。

 

・後味の悪い終わり方(´;ω;`)

尻切れトンボっぽい終わり方です。自爆するネモ船長・レティシア・仲間たち。。彼らが自爆する場面を描写するのも後味が悪いのでこのような表現が良かったのかもしれません。。。でも後味悪い。。。

 

・マトカについて

お芝居を全部見てもマトカの謎は解けません。。何故マトカは不思議な気候を保っていたのでしょうか。

また、ネモ船長たち亡き後のマトカがどうなるのかも気になりますよね。ラヴロック少佐がリーダーを引き継いでくれるとしても、圧倒的カリスマだったネモ船長のようにうまくいくのかなど色々心配になってしまいます。

 

いろいろ書いてしまいましたが、ジェンヌさんたちの演技はとても素晴らしくって!

上にも書いたようにさきネモ船長は寡黙ながらも、信念を持っている優しい人なのだなというのが伝わってきました。あとポスターよりもお芝居での方が金髪が似合っていらっしゃるように見えました(*´ω`)

 

そして、ヒロイン役を演じた彩みちるさん。彩さんは本当に演技がお上手な娘役さんで!父であるモリエ博士(汝鳥伶さん)に出撃をやめるよう訴えるシーンはこちらまで心動かされました。

 

また、特に印象に残ったのはラヴロック少佐役の朝美絢さん。イケメン+軍服=私得!!!ですよ!

朝美さんはキラキライケメン系だと思っているのですが、今回の役ではそこに渋さも加わっていてますますかっこよかったです!声も低くてかっこよかったです!(私の語彙力。。)

 

 

ネットでは賛否両論の感想が多い印象でしたが、私は楽しく観劇しました。たまにだったらこういうお芝居も楽しいですね( *´艸`)

「琥珀色の雨にぬれて」「"D"ramatic S」をみてきました。

お久しぶりです!

 

この一週間は4回も宝塚観劇ができて、ヅカファンとしてはとっても充実した一週間でした。これから個々に感想を書いていきたいと思います。

 

まず、今回は雪組の全国ツアー公演「琥珀色の雨にぬれて」「"D"ramatic S」。

 

今回の全ツは地元名古屋が千秋楽会場だったのです。大好きな望海さんと真彩さんのプレお披露目だったのでうれしかったです~(:_;)


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でも私が観たのは千秋楽ではありません←9月17日の公演です。。

せっかく名古屋が全ツの千秋楽なのに千秋楽に用事が入っておりまして観劇できませんでした( ̄▽ ̄;)

 

以下、ざっくり感想を。

 

まず、琥珀色の雨にぬれて」

 

この作品を始めてみたのですが、感想を一言で言うと

 

シャロンめんどくさい人。。(´・ω・`)

 

という感じでした。すみません。。宝塚に限らずミュージカルって一筋縄ではない女性がモテますよね。エリザベートとかカルメンとか。

 

少し話はありきたりかなとも思ってしまったのですが、どの場面も大人っぽくて雰囲気が素敵な作品ですよね。どの場面を切り取っても絵になります。

 

そして、やっぱり望海さんと真彩さんは歌うまで耳福です✨

望海さんは真面目な方というイメージがあるので、クロードの役が似合っていました。本当に純粋なな気持ちで浮気旅行にいこうとしてたんだなとというのが伝わってきました←そしてスーツかっこいい、お似合い(*´∀`)

 

真彩ちゃん(シャロン)は見た目は可愛らしい娘役さんですけど、大人っぽい演技が素敵でした。話し方も大人っぽいんですけど、声質もいいですよね。歌ウマさんだとは知っていましたが、演技もお上手とは。。!!最強です!!

 

 

でも、ちょっとクロードとシャロンは共感できないかな。浮気旅行がフランソワーズ(星南のぞみさん)に見つかってからも、いまいち意見がはっきりしないクロードは見ていて少しもやもやしてしまいました。

 

でも、クロードは気持ちは分かるのですよね。シャロンの言うように「おぼっちゃん」で、相手の気持ちを考えずに自分の優柔不断な気持ちをそのまましゃべってしまう人なのでしょうね。

フランソワーズが「あなたは今回は汽車に乗らなかったけど次は乗るかもしれない」 といったことをクロードに言いますが、否定しないクロード。フランソワーズかわいそう。。

 

あと、少し記憶があやふやなのですが、そののちにクロードはフランソワーズの兄ミッシェル(真那春人さん)の会社で働くことになりますよね。それって気まずくない?!と思ってしまいました。

 

シャロンシャロンで、難しい女の人ですよね。天邪鬼といいますか。クロードのことが好きなのかと思ったら急に見捨てたり、クロードに自分のことを追いかけさせるものの声をかけなかったり。私も女ですけど、シャロンはちょっとめんどくさい人だなと思ってしまいました。。

 

 

そして、レビュー「”D”ramatic S」

「Dramatic ”S”」から「”D”ramatic S」に名称が変更されましたが、オープニング曲は変わらず。やっぱりオープニングの黒い衣装はかっこいいですよね。全ツだと真那春人さんなどのメンバーにもスポットが当たっていてうれしかったです。

 

あと、中詰めのあたりが大幅に変更されていましたね。結構、改変されている場面が多かったので、新鮮な気持ちで見られました。

 

少し気になったのは、客席降りでステージにジェンヌさんが一人もいなくなってしまう場面があったこと。しかもこれが結構長くて(´;ω;`)

私は5階席(!)だったので、音楽だけ聞いていました。まぁこれがチケットの値段の差なのかもしれません。。

 

そして、パレード。最後に大きな羽根を背負って望海さんが出てきたときに、「本当にトップさんになったんだな」と思って勝手に感極まりました笑。あらためておめでとうございます!

 

名古屋での公演だったので、手羽先や味噌煮込みうどんなどアドリブもたくさん入れてくださっていてうれしかったです~!名古屋は観光地は少ないですけどおいしいものはいっぱいあります!笑

 

次期トップコンビも本当に素敵で、これからの雪組公演が楽しみです( *´艸`)

 

宝塚の小池修一郎先生がサンリオピューロランドのショーを脚本・演出していると聞いたので

こんにちは!

今回の帰省中に母とサンリオピューロランドへ行って来たのでそれについて書きたいと思います。

題名にもあるように、宝塚の座付きの脚本・演出家である小池修一郎先生がサンリオピューロランドのショー「不思議の国のハローキティ」の演出をなさっているそうで、それにつられていきました笑

サンリオピューロランドは東京の多摩市にあります。新宿から電車で30分ほどです。

当日はあいにくの雨でしたが、ピューロランドは完全屋内型の施設なので、天気に関係なく遊ぶことができます。

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分かりにくいかもしれませんが、水色と白のシナモンコーデです。シナモンコーデで行くと割引になって2500円で入場できるそうです。(期間限定みたいです)

 

他にも、学割、浴衣割引、カップル割などたくさんあるので、条件を満たせる方は割引で入場してみてください☆彡

 

そして、早速「不思議の国のハローキティ」を観劇!
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演出は宝塚の小池先生なのですが、ほかにも星組元トップスターの安蘭けいさんが「ハートの女王様」という役の声優をなさっています。宝塚好きにはたまりません!!(/ω\)

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想像以上に面白かったし、舞台も豪華でした。

 

不思議の国のアリス」の世界観なのですが、完全なオリジナルストーリーでした。お話は細かいところは突っ込みたくなる箇所もありましたが、短い上映時間(レビュー含めて40分ですよ?!)にかかわらず、見せ場あり歌ありで充実しています。

 
小さい子向けなのかもしれませんが、大人でも楽しめるお芝居だと思います!

 

そして、お芝居の後にはレビューがついています。これがもう、「こんなに宝塚色を出してよいのか」と思うほど宝塚なんです!!
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 大階段でのダニエル君たちの男役ダンス!かっこよかったです!宝塚好きにはたまりません!!(2度目)


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 デュエットダンスもあります。まさに、キティちゃんコラボの宝塚グッズの世界観です。


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 もちろんパレードもあります!ママがエトワールでした。

 

 もう、大満足のお芝居でした!

 

そして観劇後は普通にピューロランドを楽しみました。以下にいくつか写真を載せますね。
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夏祭りをやっていてたのでいってみました。小学生以下だったら盆踊りに参加できたみたいです。残念。。!!あと半分若かったら!笑

和太鼓はダニエル君が担当です。ダニエル君の和太鼓とても上手でした!たぶん中の人はプロです笑


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 ぐでたま・ザ・ムービーショーというのを見ました。お客さんを積極的にいじっていくスタイルです。構成が練られていてとても面白かったです!実は私はぐでたまの脱力したキャラがあまり好きではなかったのですが、一気にファンになってしまいました!


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こちらはお昼です。私はシナモン、母はキティちゃんのカレーを食べました。

シナモンのカレーは、食べ物とは思えない色をしているのですが、おいしかったです!ですが、食べている間に異常な見た目とおいしいカレーという視覚と味覚のギャップに酔ってしまいました。。

 


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 これは、サンリオキャラクターボートというアトラクションです。ボートに乗ってアトラクション内を移動します。f:id:gekko638:20170818092630j:image

サンリオキャラクターたちが勢ぞろいしています。とてもたのしいのでピューロランドに来たらこのアトラクションにはぜひ乗ってほしいです!


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 ミラクルギフトパレード。マイメロディの他にもサンリオキャラ勢ぞろいで、テンション上がりまくりでした!!パレードも必見です!「KAWAII FESTIVAL」を生で見られて感激しました!

 

ほかにも、イルミネーションを見たり、写真スポットで写真を撮ったりなど大満足の一日でした!

 

 

私は今回初めてサンリオピューロランドに行ったのですが、完全屋内型で季節天候に関係なく快適に遊べるのと、ネットでマップを見て想像していた以上に中が広くて一日中遊べるところが魅力だなと思いました。

 

最初は小さい子ばかりで引け目を感じてしまうのですが、年の言った母娘にも優しいスタッフの方々のホスピタリティに感動しました。また、レディキティハウスというところでキティちゃんと写真を撮ったのですが、その時にキティちゃんがハグしてくれて!!誰にでも優しいキティちゃんにも感動しました( ;∀;)

 

小さい子がメインターゲットなので、絶叫系のアトラクションがないところも私にとっては嬉しかったです。スリル系が苦手なので(;´∀`)

 

あと、ネズミの国などに比べたら断然待ち時間が短いです。お盆でしたが、キャラクターボートライドの50分待ちが最長で、他のアトラクションも20~30分待ちでした。繁忙期以外に行ったらもっとスムーズに楽しめると思います(*´▽`*)

 

機会があったらみなさんも是非サンリオピューロランド行ってみてはいかがでしょうか(*'▽')

 

水美舞斗さんのお茶会に行ってきました!

こんにちは!みなさんお盆はいかがお過ごしでしょうか?

 

私はただいま関東に帰省しております。

 

現在は花組さんが東京で公演中です。そしてそして、念願だった水美さんのお茶会にいってきました!(日にちもお盆で都合が良かったのです。)

 

お取り次ぎしてくださった方本当にありがとうございます✨

 

内容はいわゆるレポ禁なのですが、とても楽しいお茶会でした!かっこ良かったよー!!(。>д<)

 

実際に参加してみて思ったことは、私のように

「お茶会参加したいけど勇気ないお(´・ω・`)

と思っている方は、是非一度参加してみてほしいということです!

 

確かにお茶会はハードル高く感じてしまいますが、実際に行くと本当に楽しいですし、ジェンヌさんもいつ退団してしまうか分からないですしね。

 

私は一人参加でしたが、両隣の方も一人参加だったので、一人でも大丈夫だと思います。私も隣のお客さんとお話していたので寂しくありませんでした(*^^*)

 

みなさんも是非参加なさってみてください!