スカーレット ピンパーネルを見てきました。(全体的な感想)
こんにちは!
先日、スカーレット ピンパーネルを見てきましたので感想を書かせていただきます。この公演は星組新トップコンビの紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの大劇場お披露目公演です。遅くなってしまいましたが就任おめでとうございます!
どうでもいい話なのですが、当日寝坊してしまいまして、朝5時半の電車に乗る予定が起きたら7時でした(´;ω;`)前回と前々回いろいろとハプニングがあったので早めに出ることにしてはいましたが。。。でも、7時はおそすぎぃ(;´Д`)
もうこれでは在来線では間に合わないので、名古屋₋京都間で新幹線に乗ることになってしまいました。しかも急遽乗ることになったので定価での購入です。。青春18きっぷでお得に行く予定だったのに、全然お得じゃなくなってしまいました(´;ω;`)ちなみに宝塚で3回(宙組王妃の館・花組かめろま・星組スカピン)、帰省で2回と一人で無理なく青春18きっぷを使い切れました(*´▽`*)
そして新幹線を使った分だけ早く到着!花のみちでは桜が咲いていました(*´ω`)
実は、スカピンは気を抜いていたら前売りチケットが買えなかったのです。。なので、当日券狙いだったのですが、10時10分ごろにチケットカウンターに到着して、立ち見の整理券が82番でした(;・∀・)82番だと立ち見の2列目になってしまうのでどうかなとも思っていたのですが実際に見てみるとそれほど不満はなく見られました。(学割で1000円でしたしソワレの立ち見20番代も買っていましたしね。)背が低めの人の後ろに行くといいと思います!
ちなみに今回はマチソワともに立ち見でした。計6時間も立っていると疲れるかなと思っていましたがそれほど疲れませんでした。私もまだ若い?!
長くなりましたが、いかに観劇の感想を書かせていただきます。
(このスチールの美しさよ。。)
まだファンになったばかりの私は、スカピンを生で観劇するのは今回が初めてでした。「これが噂のシマウマの衣装か~!」などと感激しながらみていました笑
そして、にわかファンのくせに上からで申し訳ないのですが、スカピンを見るまでに一番不安に思っていたのが、トップのお二人の歌唱力なのです。。紅さんも綺咲さんも歌唱力が売りのジェンヌさんではないですよね。。
ですが、実際に見てみると、お二人とも健闘されていたと思います。特に、マルグリットが冒頭にコメディ・フランセーズで歌う場面!「あーちゃん、こんなに歌がお上手だったっけ?!」と失礼ながらも驚いてしまいました。「桜華に舞え」を見たときも、あーちゃんはお歌がお上手になられたなと思っていたのですが、公演ごとにどんどんお上手になられているように感じます( *´艸`)
スカピンの良いところは、楽曲が素敵なところももちろんですが、テーマが重い話なのにもかかわらずパーシーのキャラや派手な衣装(ピンパーネル団のみなさん)のおかげで楽しいハッピーエンドのミュージカルになっているところだなと思います。
私たちは、実際はルイシャルルは悲惨な最期を終えたことも、のちにロベスピエールが処刑されたことも知っていますよね。でも、スカピンの世界観では、ルイシャルルはイギリスに亡命したことになっていますし、ロベスピエールの最期は描写されません。ショーブランだって架空の人物ですけど、アルマンの言っていた通り死刑になってもおかしくない人間なのです。でも「スカーレットピンパーネル団らしく」byパーシーとのことで、ショーブランとの対決も明るい仕様になっています。なんだかこういう意図的に作られた明るい世界観って宝塚に通じるところがありません?(ディズニーとかも同じ空気を感じます。)そういう意味でも宝塚にぴったりなミュージカルなのだなということを今更ながらにしみじみ思ったりしていました。
長くなってしまったので、感想の続きは次記事に書かせていただきます(*´ω`)