ぼっちヅカファンゆっこの遠征記録

中部地方に住む宝塚ファンの観劇日誌です。

「阿弖流為」をみてきました。

こんにちは!

 

月組「All for One」を観劇しに遠征しに行った時の続きの話です。

月組の感想は↓です。 

gekko638.hatenablog.com

 

月組で「All for one」を観劇したのちに梅田芸術劇場へ移動しました。礼真琴さん主演の「阿弖流為」を見るためです。こちらもとっても行きたかった公演なのです!

 

ちなみに今回は迷わずに梅芸まで行くことができました( `ー´)ノ進歩~!笑

 


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そして、「阿弖流為」の感想ですが、、、

素晴らしかったです!!(/ω\)

 

実は、私忙しかったということもありあまり予習をせずに観劇してしまいまして。。お芝居冒頭でいろいろ聞きなれない地名や人名が出てきたときに「難しくてついていけないかも。。(゚Д゚;)」と予習をしていなかったことを後悔しました。確かにいくつか細かいところは理解できなかった場面もあるのですが、どんどんお話に吸い込まれていき、熱中しながら観劇しました!

 

そして以下にネタバレで感想を書かせていただきます。

 

お芝居は、ざっくりいうと阿弖流為が迫害を受けていた蝦夷の人々のリーダーになり朝廷側と戦う、というお話です。もちろん脚色などもあるでしょうが、蝦夷の人々がどのような扱いを受けていたのか、阿弖流為蝦夷の未来のために母礼(モレ)とともに死を選ぶまでの下りなどがとても印象的で、涙なくしては見られないお話でした。阿弖流為をはじめとした蝦夷の人々のまっすぐな思いが伝わってきて、私ももっと真面目に生きようと活力をもらいました(本当に!)

 

そして今回のお芝居は大きな4枚のモニターを使った演出だったのですが、これが今回のお芝居に合っていたと思います!モニターを使うと舞台が物理的に明るくなりますし、礼真琴さんがモニターに現れる敵と戦う場面とかもカッコよかったです!(こういうゲームとかありそう笑)あと、今回のお芝居は人名や地名に馴染みがないものが多かったので、モニター上で地図や登場人物名を出してくださるのはとても分かりやすかったです(*'▽')あと客席おりが多かったのもうれしかったです。

 

以下、個人的に印象に残った役者さん中心にお芝居の感想を書いていきます。

 

阿弖流為(礼真琴さん)

礼真琴さんの実力の高さは周知の事実だと思いますが、今回も素晴らしかったです~!お顔立ちはかわいらしい方なのに、舞台に立っているときの男らしさは何?!(混乱)もうすごすぎです!例えば、有沙瞳さん演じる佳奈に弓矢の使い方を教える場面の包容力!でも少しワイルドさも感じるというね!かっこいいです!(私の語彙力。。)

先ほども書いたように、阿弖流為蝦夷側のリーダーで、最後は蝦夷の人たちのために自ら進んで犠牲になってしまうという人格者なのです。できすぎる礼さんができすぎた阿弖流為の役をやるという!!!もう、礼さんに惚れてしまいそう(/ω\)(/ω\)

 

佳奈(有沙瞳さん)

有沙さんも歌うまさんです!今回のお芝居では長いソロがあり、歌を堪能できて私得でした( *´艸`)個人的にこういう自立した女性キャラクターが好きなんです。また佳奈の義弟のウホナを演じていらっしゃたのが天彩峰里さん初めて舞台で認識しました。次は少年役ではなくて娘役さんの時に着目したいです!佳奈は、前夫、阿弖流為、母礼(兄)、ウホナと身の回りの人々を朝廷に殺されてしまいかわいそうな立ち位置でした。当時の蝦夷の人たちにも似たような境遇の人がたくさんいたのでしょうね。

 

坂上田村麻呂(瀬央ゆりあさん)

また、阿弖流為坂上田村麻呂(瀬央ゆりあさん)に処刑されてしまうということだけは知っていたので、坂上田村麻呂が悪役なのかなと観劇前は思っていたのですが、田村麻呂がいい人なんです(´;ω;`)阿弖流為はもっと壮大なものと戦っていたんですね。

阿弖流為と田村麻呂のいっき打ちの場面が迫力満点でかっこよかったです!そして、阿弖流為の要求を聞きながらも、阿弖流為が一騎打ちに勝ったという事実を認めて阿弖流為を助けようとする田村麻呂のかっこよさ!!阿弖流為の死後にきちんと佳奈に会いに行く田村麻呂の誠実さ!いい人だわ~

 

伊治公鮮麻呂(壱城あずささん)

鮮麻呂で一番印象的だったのは、朝廷の人たちに鬼といわれて迫害されてしまう場面。昔はこういうことが本当にあったのかなと思うと怖くなってしまいます。冒頭の鮮麻呂とは変わり果てた姿になって檻に入れられている場面がとても印象的でした。

この場面に限らず蝦夷の人たちが差別を受ける場面が多くあるからこそ、阿弖流為が死ぬときの「私は蝦夷でよかった!」のセリフがとても心に残りました。

 

紀古佐美(夏樹れいさん)

分かりやすい悪役!!( *´艸`)

やっぱり夏樹さんは歌ウマです!少し声が高めの役作りと、もういやらしさ満点のお芝居が良かったです!悪役ですけど、出番多いですし、キャラクターも強烈でおいしい役だなと思いました。

 

蝦夷側のみなさん

阿弖流為と母礼(綾凰華さん)が死を選択した時に蝦夷側の人たちが抗議する場面、泣けます。その中の一人は同期のひろ香さんだったりすると頃が印象的です。天華えまさん(飛良手役)や綾さんが舞台でこれほどの長さで演技をしていらっしゃるのを初めて見たのですが(スカステに加入すればよいのですけれど。。)二人ともお芝居が上手でした。綾さんは次からは雪組生でこの並びはもう見られないのですね。

 

本当に素敵なお芝居でしたし、この時代に興味を持ったので、時間を見つけて原作の小説を読んでみたいと思います。本当は観劇前に読むのがベストだったのでしょうが(;・∀・)