"桜華に舞え"を見てきました2
チェストーー!!
前回に引き続き、星組トップ退団公演「桜華に舞え」の感想を書かせていただきます。今回もネタバレ含みます。
↓前回の感想で、主要3人の感想を書いたので他の方について書かせていただきます。
他に印象に残ったのは、八木永輝を演じた礼真琴さん!山縣有朋によって太郎(小桜ほのかさん)のお母さんが死んでしまった後に、”維新こんにゃろー”(雑ですみません💦)な感じの歌を歌うのですが、それがめちゃめちゃかっこよかったです。礼真琴さんの実力が素晴らしいのはもちろん知っていたのですが、前回まで小生意気な執事(こうもり)やアデレイドをなさっていたイメージが強く、今回のようなギラギラした男役がファン歴の浅い私には新鮮でした。ソロ曲を歌うときに銀橋に出てくるのですが、とてもギラギラしていてくぎ付けになってしまいました(゚Д゚;)また、真彩希帆さん演じる愛奈姫さまにお仕えする姿勢がかっこよかったです。真彩さんの歌やお芝居を生で認識したのは、今回が初めてだったのですが、とてもお上手でした!もっと出番が増えていくといいな~
また、私は役が多い芝居の方が好きなのですが、今回は犬養毅演じる麻央侑希さんや山縣有朋演じる壱城あずささんの演技が光っていて素敵でした。麻央侑希さんのソロがある明治維新の歌は明るくて、聞いていて楽しくなるナンバーですし、壱城さん演じる山縣有朋は太郎の母親をひき殺してしまった後に、金で解決しようとするときの顔が本当に性格悪そうで!(褒めてます)いいお芝居してるなぁと思いながら見ていました(上からですみません💦)そして、川路利良演じる七海ひろきさんは、クールな雰囲気でかっこよかったです。
そして、西郷隆盛を演じた美城れんさん!私、美城れんさんは上級生専科となって、ずっと宝塚に残るものかと思っていました。。やはり、上級生ならではの落ち着いた演技と歌が西郷隆盛という役によく合っていました。
演目が発表されたとき、この時期に”桜華に舞え”というタイトルは季節外れだと思いもしましたが、お芝居の中でボケ咲の桜の話が出てきてタイトルが回収されており、よかったと思います。
素敵な退団公演でしたし、観に行くことができて本当に良かったです(*´ω`*)
次の記事では、”ロマンス!!”の感想を書かせていただきます。