ぼっちヅカファンの遠征記録

田舎のボロアパートから観劇(主に宝塚)の感想を書いています。

花組のラインアップが発表されました。

花組の別箱が発表されました!発表意外と焦らされましたね(; ・`д・´)

 

まず、博多座は「あかねさす紫の花」と「Sante!!」。

「あかねさす~」は有名な作品らしいのですが、拝見したことがなくて。。

 

「Sante‼」は、楽しいレビューでしたよねー!プロローグの衣装も金とワインカラーでとてもかっこいいですし!大盛り上がり間違いないと思います!

 

博多はとても遠いイメージがあり、最初から博多座公演はあきらめ気味なのですが、機会があればいつか行きたいと最近強く思います。博多座公演中はGWとかぶっていますしね。

実は以前、用事があり博多に行った際に博多座を見たのですが、文字通り外観だけ見たので。。笑

 

 

そして、博多座の裏はバウ公演。題名は「Senhor CRUZEIRO!」で、主演は水美舞斗さん。

 

おめでとうございますー!!( ;∀;)( ;∀;)

 

よかったー!本当に良かったー!!専科の方が降ってくるかもしれないと思っていたので。

 

面白いことに、この公演はお芝居ではなくて1幕と2幕で別のショーをするという形式みたいです。お芝居の主演じゃないというのは少しイレギュラーに思えますが、ショーで真ん中に立つなんて貴重ですよね~。

 

主演:水美さん(かっこいい!)

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作/演出:稲葉先生(稲葉先生のレビュー好き!!)

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ラテンショー(なんか似合いそう!!)

 

という私得すぎる公演!!なのですが、チケット絶対取れないと思います。。ついこの前に運を使い果たしたばかりなので(;´∀`)(もちろん花組のSSもとてもとてもうれしいです。)一応チケット争奪戦には参加する所存です(`・ω・´)

 

何はともあれ、博多座は素敵な演目で、バウは水美さんが初主演という素敵な組み合わせ!観には行けなくても楽しみです!!

「ポーの一族」SS当たったー!

ポーの一族」の大劇場SSが当たりましたー!

 

うう、夢じゃないかしら?生まれて初めてのSSです。。

 

SSなんて当たると思っていなかったので。。申し込み回数に応じてステイタスが上がるらしいのでSS目的というよりはステイタスを上げるために申し込んでいたのです。。

 

めっちゃうれしー!!(´;ω;`)

 

運を使い切ってしまったようで怖いです。。

 

原作の漫画は昔読んだことがあるのでうろ覚えなのですが、今から読み直して勉強したいと思います!

 

公演日は絶対死守します!!

「Bouquet de TAKARAZUKA」感想

「Bouquet de TAKARAZUKA」の感想です。

 

私は浅いファンなので酒井先生のレビューは初めてでしたが、品があってとても楽しかったです。

すごい楽しかったのですが、記憶が薄れてきてしまっていて。。ざっくり感想を書かせていただきます。

 

まず、プロローグ。

ジェンヌさんたちがラッパを吹くところから始まります。

そして、紅さんがブランコに乗って空中から登場します。もうこれだけで楽しいに決まってますよね!!

そして今回のレビューは、テーマ曲に中毒性があります笑

プロローグはとても楽しいのですが、ひとつ言うならベージュのお衣装が微妙かな(;´・ω・)ベージュだと肌の色と同化してしまうので。。

 

今回の公演は8人しか残っていない89期の方が3人(壱城さん・七海さん・凪七さん)も出演されているという珍しい公演でした。この方たちも含めて、パリに関する曲を歌い継いでいきます。

まず、紅さんがモンパリを歌います。娘2の位置に有沙瞳さんがいてうれしかったです~(*´ω`)

 

今回退団される壱城あずささんは、天寿光希さんと色違いのチェックのお衣装で一場面されていました。最後にキレキレのダンスが堪能できてよかったです(*´ω`)

 

この場面で他に印象に残ったのは、七海のおにいさまですよ!おにいさまが投げキッスですよ!!その後に小芝居もついてオチもしっかりしています笑。

 

後はやっぱり礼真琴さんのブギウギ!美声!かっこいいです!

 

この後に銀橋にジェンヌさんたちが出てきてセ・マニフィークを歌います。私は初めてこの曲を知ったのですが明るくて楽しい曲です!ジェンヌさんはそれまでの衣装で銀橋に出ていらっしゃるので、壱城さんのようにチェックの洋服を着ている方もいれば黒燕尾や白いドレスを着ている方などもいてお衣装に統一感がないんです笑。でもそのわちゃわちゃした感じがいいです!

 

 

そしていくつか場面が続いた後にラテンのシーンがあります。

闘牛士とフラメンコのダンサーの場面です。モンパリ90周年レビューなのかと思っていたのにスペインの場面でした。まぁかっこいいからいいです!!

 

他に印象的だったのは凪七さんのソロでの3組デュエットダンス。衣装も素敵でした。

 

上品で楽しいレビューだったので中日劇場で再演が決まっているのがうれしいです( *´艸`)

 

 

話は変わるのですが、もうそろそろ花組の次の公演が発表されますよね。。気になって仕方がありません!!

「ベルリン、わが愛」感想

日数が経ってしまったのですが、「ベルリン、わが愛」「Bouquet de TAKARAZUKA」を観劇してきました。

 

感想の前に書いておきたいのが、礼真琴さんが今回演じているエーリッヒ・ケストナーについて。

私は子供のころケストナーの本が大好きで!図書館でケストナー全集を端から借りてほとんど読んだのですが、特に「点子ちゃんとアントン」や「エーミールと探偵たち」などのエーミールシリーズが大好きで、何度も読み返していました。そのケストナーを好きなジェンヌさんの一人である礼真琴さんが演じていらっしゃる!もう私得です!!(*´ω`)実家にケストナーの本はまだ置いてあるはずなので帰省したら読み返したいなと思います。

 

そして、ケストナーは著作をナチスに焼かれたことがあると聞いたことがあったのですが、今作はちょうどそのころのお話です。

 

 紅ゆずるさん演じる映画監督のテオもナチス言論統制に立ち向かいながら映画を撮り続けます。紅さんはコメディが得意な方という印象が強かったので、今回のようなシリアスなお芝居はどうかなと思っていたのですが、好演でした。OSOの時のような明るい役もよかったのですが、こういう真面目な役もいいなと思いました。

 

綺咲愛里さんは、新人女優のジル役。恥役の花売り娘の役を映画で演じたところ大ヒットして大物女優になるというキャラクターです。かわいい子じゃないとあんなピンクのローブは似合わないわ。。着こなしていてさすがです!

 

そして、先ほども述べた礼真琴さん。やっぱりお上手な方です!恋人であるルイーゼロッテ(有沙瞳さん)への思いを歌った歌が心に残りました。ケストナーが打ち上げでルイーゼロッテに告白してしまう場面が素敵でした(*'▽')礼さんも有沙さんも歌がお上手で好きなジェンヌさんなので恋人設定おいしいです笑。そうそう、有沙さんといえば、次の公演で理事の相手役をなさることが発表されました!おめでとうございます!

 

他に印象的だったのは、今回退団される夏樹れいさんのジョセフィン・ベイカー。「最後なのに女役なんて(´・ω・`)」と思っていたのですが、おいしい場面や素敵な歌声が聞けて印象的な役でした。男役さんとは思えないほど色っぽさがありました。でも本筋とは関係ない。。後から知ったのですが、最後の場面では男役として出演されていたそうですね。見逃してしまいました。。

 

専科で出演されていた凪七瑠海さん。凪七さんって歌はお上手なのですが、低い声を無理やり出しているように聞こえるときがありまして。。でも今回は自然な低い声に聞こえました。悪い男な雰囲気も出ていてかっこよかったです。やっぱりお顔が小さくてスタイルが素敵です。

 

あと、ヴィクトール・ライアン役の天寿光希さん。あんなに美しい天寿さんが壮年の映画スター役なんて贅沢ですよね~!またこれが似合っていらっしゃって!お堅い映画スターさんなのかなと思っていたのですが、これがまたいい人なんです!

 

他にも書きたい方はたくさんいらっしゃるのですが書ききれないです。。

 

 

次に演出について。

 

まず、冒頭の劇場いっぱいに組子が座っている場面。圧巻ですよね~。ああいう場面がミュージカルっぽくて私は好きです!

 

他に面白いと思った演出は、テオが撮った映画を映像にして流す演出です。大画面にジㇽとシェレンベルク(瀬央ゆりあさん)が映し出されて!かわいい子とイケメンがスクリーンで大きくみられるんですよ!!

 

テオがジルにメイクを教える場面や、ナチス言論統制を初めてフィルムがカギ十字にむしばまれていく場面など印象的な演出がたくさんあってよかったと思います。

 

 

 

実は今回の公演は行くか行かないか迷っていたのですが、期待以上に面白く、みにいってよかったなと思いました。宝塚らしい華やかさはないかもしれないですが、こういう史実をもとにしたお芝居も私は好きです。例えば、ナチス言論統制をし始めたあたりごろに、テオをはじめとする人たちが反抗する歌を歌っていたかと思うのですが、ああいう場面に元気をもらいます。事実だったからこそ重みを感じるといいますか。

 

迷っていらっしゃる方はぜひいかれてみてください( *´艸`)

 

次の記事で「Bouquet de TAKARAZUKA」の感想を書かせていただきます。

 

チケットはないけど「はいからさんが通る」を読みました。

今、ヅカ界隈で話題の「はいからさんが通る」を読みました! (千秋楽前に記事が書けて良かった。。!!)

 

私はレンタルで読んだのですが、はいからさんがメディア化の作品の棚に並んでいまして、

 

「もしかして宝塚で舞台化するから?!」

 

と思ったのですが、劇場版アニメのことみたいです。一般的にはそうですよね~(;・∀・)

 

 

本作は伊集院少尉、編集長、鬼島軍曹、蘭丸君とイケメンがたくさん出てきます。そして、伊集院少尉は王子様系、編集長はツンデレながらも大人な男性といった感じにタイプもいろいろなんです!

 

私は蘭丸くん派です\(^o^)/ 

(どうでもいい情報)

蘭丸くんは、ベルばらでいうと報われないアンドレみたいな立ち位置のキャラです。他の男性陣が大人っぽい感じの人が多いので親しみがわきやすいですよね~。蘭丸くんは、ちょっとさえない男の子のような描写なのですけれども、彼も歌舞伎の女形でイケメンなんですよ!眼福!

 

そしてこの漫画、宛書きではないのかと思ってしまうほど、ジェンヌさんとキャラのイメージがピッタリなんです!

まず、主役の柚香光さんがドイツ人とのハーフの伊集院少尉役で似合わないわけがなく。。!!

 

個人的に一番似合うのではないかと思うのは編集長役の鳳月杏さん!鳳月さんの大人っぽい感じや渋みが編集長にぴったりなのではないでしょうか!観劇せずともわかります!

 

水美舞斗さんの鬼島軍曹も超絶かっこいいでしょうし、天真みちるさんの牛五郎も見てみたかったです。天真さんこういう役上手そう( *´艸`)

 

ヒロイン紅緒役の華優希さんや蘭丸役の聖乃あすかさんは若手さんなので、浅いファンの私にはいまいち役のキャラクターが似合っていらっしゃるのかわからないのが残念です。。

 

 

漫画を読む中で面白いと思ったのは、当時の時代背景です。私は、本漫画は題名しか存じ上げなかったので、ロシア革命関東大震災などの史実が盛り込まれたエピソードだったことに驚きました。紅緒も記者になって米騒動の取材に行ったりします。

 

ロシア革命って宝塚でも公演しているところですよね!

gekko638.hatenablog.com

 

そして、さらに驚きなのはこの時には宝塚が実在していたということです!当時ははいからさんのような恰好をした女性たちが観劇していたのかと想像すると楽しくなります(*´ω`)

 

はいからさんが通る」では、女の洗濯物を男のものより上の竿に干して紅緒が叱られたり、紅緒や友人環(城妃美伶さん)が通っている女学校での描写など当時のジェンダーについて垣間見える描写が多々出てきます。(環さんは素敵な女性で尊敬してしまいます!)当時のタカラジェンヌさんたちは、どのような立ち位置でいらっしゃったのでしょうか。機会があれば調べてみたいと思います。

 

 

ネットでお芝居の感想をあさって見ているのですが、評判もとても良いそうです。見に行かれた方がうらやましい限りです(*´ω`)

 

「神々の土地」「クラシカルビジュー」感想

「CAPTAIN NEMO」を観劇した翌日に、宙組公演「神々の土地」「クラシカルビジュー」を観劇してきました。トップスターの朝夏まなとさんの退団公演です。

 

千秋楽に近い平日だったので、立ち見も出ていました。ざっくり感想を書かせていただきますね。記憶が薄れてしまったので雑な感想になってしまいました。。

神々の土地
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私、まぁさまはコメディとか明るい作品の方がお似合いだと思っておりまして。なので、悲劇を得意とする上田先生の作品で、まぁさまが退団なさると知った時に、少し残念に思っていました。(私の立ち位置)

 

ですが、実際に観劇すると

 

「シリアスなまぁさまもかっこいい。。♡」

 

となりました。

同じくシリアス系だったラダメスもトート閣下もカッコよかったですしね!今回のドミトリーも真面目な人柄と包容力が伝わってきて素敵でした。

 

また伶美うららさんと星風まどかさんがWヒロインだと聞いていましたが、伶美うららさんが実質ヒロインでした。

 

まず、印象に残ったのは冒頭の大きな赤階段でロシア軍人の方たちが群舞する場面!もうかっこよすぎますね!

 

あと、私が好きだったのは、ジプシーの人たちが酒場で歌う場面。何度か劇中にあるのですがどの場面も素晴らしくて!私、エリベートのミルクみたいな民衆が怒っている曲が好きみたいです

そしてラッダ(瀬音リサさん/今回退団されてしまいます。。)のソロが力強くてとってもかっこよかったです!他のジプシーたちもイケメンぞろいで!個人的には和希そらさんのキレキレなダンスにくぎ付けでした(*´ω`)

ラッダとコンスタンチン(澄輝さやとさん)のカップルもよかったな。実際にはこんな人たちはいなかったのでしょうけれど、気の強いラッダとジェントルマンなコンスタンチンカップルに萌えました(*´ω`)そしてこの二人はお芝居の中で重要な役割をしています。

 

あとは、愛月ひかるさん演じるラスプーチンも触れずにはいられません。オケピから登場するのですが、迫力満点で!怪しい人オーラがとても伝わってきました。ラスプーチンでは迫真の演技でしたが、レビューではいつものかっこいい愛ちゃんでした( *´艸`)

 

主人公のドミトリーは、ロマノフ王朝は救えずイリナとは結婚できずという救いのない物語なのです。お話としては面白かったのですが、サヨナラ公演っぽくはなかったかなとも思いました。

 

あと、ラストにドミトリーとイリナが向かい合っていくのはどういう描写なのでしょうね。ドミトリー死んじゃったの?!みたいな。。私の読解力不足です。。

 

最後に、ラスプーチン等死んでしまった人たちも躍り出てきてのフィナーレなので、不自然ではないのですが少し気になります。。

 

セリフなどにもこだわりが感じられて、美しいお芝居でした。

 

クラシカルビジュー

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 私、お芝居では泣かなかったのですが、プロローグでキラキラした笑顔のまぁさまを観ていたら泣けてきました。。

 

印象に残ったのはやっぱりまぁまかのリフトです。あれ、すごいですね!真風さんがまぁさまをリフトするというのはきいていたのですが、そっちに回転しますか!(; ・`д・´)

 

あと、ジェンヌさんたちが銀橋を宝石を持ちながら渡る場面。安っぽいといわれていましたが私はそれほどそうとは感じませんでした。ただ、あまり歌詞が聞き取れなかった。。

 

そしてなんといっても中詰め!

純矢ちとせさんのソロのなか、まぁさまが宙組子と別れの挨拶をする場面です。なんて美しい場面でしょうか。。!!

 

そしてその後のまぁさまがソロで歌いながら銀橋を渡られます。その歌詞をきき、また泣くというね。。こちらこそありがとうといいたいのです!

 

11月のライビュも行きたいなー。でも、日程的に難しいかも。。どうしたものでしょうか。。

「CAPTAIN NEMO -ネモ船長と神秘の島-」感想

うわー。観劇から一週間以上たってしまいました。。

 

私事ですが、大阪に行く予定があり、その際に「CAPTAIN NEMO」を観劇してきました。彩風咲奈さんの初東上主演作品です。おめでとうございます!
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私は観劇をする前に、ネットですでに観劇なさった方の感想を読んでいました。ので、今回なかなか珍作らしいというのは知っていました。

 

確かにいろいろとお話は突っ込めるのですが、それも含めて私は楽しく観劇しました(おい)

 

うまくまとまらなかったので箇条書きでざっくり感想をかかせていただきますね。

 

・ネモ船長(彩風咲奈さん)の異様なカリスマ性は何だったのだろうか

もちろん、ネモ船長はかっこいいんですよ!さきちゃんですしね。寡黙秀才タイプです(*´ω`)

でも、島民たちが不気味に感じるくらいネモ船長を崇拝しているんです。ジョイス博士(華形ひかるさん)たちが、マトカに漂流した場面で歌うネモ船長崇拝ソングとか特に。。なんだか新興宗教をイメージさせます。もっと違うテイストの曲にしたらよかったのに。。

そして、レティシア(彩みちるさん)はじめ、ジョイス博士、シリル(永久輝せあさん)、ラヴロック少佐(朝美絢さん)とだんだんネモ船長の家族(ここ重要)になっていきます。「○○さんもネモ船長に取り込まれてしまった(:_;)」と思いながら観劇していました笑

 

・モールス信号の件は何だったのだろうか

話の途中で急に現れるのですが、本筋とは関係がないモールス信号のくだり。スパイはラヴロック少佐だという観客のミスリードを誘うためのものだったのでしょうか?ちなみに実際のスパイはシリルで、モールス信号ではなく瓶に手紙を入れて外界と通信していたらしいです。

あと、ラヴロック少佐がマトカの家族に入れてほしいと申し出たときにインドの王女様(潤花さん)がモールス信号で答える場面。。トラウマで話せなくなってしまったという説明はありましたけどなんでモールス信号で答えるの?(´・ω・`)

 

・犠牲を出さないといいながらも周囲の人を巻き込んで自爆するというネモ船長の矛盾

ロシア軍に悪用されるなら、ノーチラス号と共に自爆するという発想が突飛すぎません?

ネモ船長はあれだけ島民に好かれているのですから、道連れを望む人が出てくることも予想できたはずです。。

 

ノーチラス号の大きさ

私の潜水艦のイメージは「しんかい2000」だったので、ノーチラス号がとても立派で驚きました。みなさんお茶を飲んだり、パイプオルガンを弾いたりしていました。

 

・後味の悪い終わり方(´;ω;`)

尻切れトンボっぽい終わり方です。自爆するネモ船長・レティシア・仲間たち。。彼らが自爆する場面を描写するのも後味が悪いのでこのような表現が良かったのかもしれません。。。でも後味悪い。。。

 

・マトカについて

お芝居を全部見てもマトカの謎は解けません。。何故マトカは不思議な気候を保っていたのでしょうか。

また、ネモ船長たち亡き後のマトカがどうなるのかも気になりますよね。ラヴロック少佐がリーダーを引き継いでくれるとしても、圧倒的カリスマだったネモ船長のようにうまくいくのかなど色々心配になってしまいます。

 

いろいろ書いてしまいましたが、ジェンヌさんたちの演技はとても素晴らしくって!

上にも書いたようにさきネモ船長は寡黙ながらも、信念を持っている優しい人なのだなというのが伝わってきました。あとポスターよりもお芝居での方が金髪が似合っていらっしゃるように見えました(*´ω`)

 

そして、ヒロイン役を演じた彩みちるさん。彩さんは本当に演技がお上手な娘役さんで!父であるモリエ博士(汝鳥伶さん)に出撃をやめるよう訴えるシーンはこちらまで心動かされました。

 

また、特に印象に残ったのはラヴロック少佐役の朝美絢さん。イケメン+軍服=私得!!!ですよ!

朝美さんはキラキライケメン系だと思っているのですが、今回の役ではそこに渋さも加わっていてますますかっこよかったです!声も低くてかっこよかったです!(私の語彙力。。)

 

 

ネットでは賛否両論の感想が多い印象でしたが、私は楽しく観劇しました。たまにだったらこういうお芝居も楽しいですね( *´艸`)